2025/4/24_リーダー研修会報告
実施日 2025年4月27日(日) 晴れ
場 所 飯能中央公園・天覧山・多峯主山
講 師 SMSCA登山普及委員会委員長
参加者 計 18名
行 程 開会式8:30~8:50 … 研修①8:50~9:30 … 研修②9:30~10:03 …
休憩10:03~10:15 … 研修③10:15~10:30 … 登山開始10:30 …
研修④10:40~10:45 … 天覧山山頂(集合写真・休憩)11:00~11:20…
研修⑤11:35~11:56 … 昼食休憩12:07~12:30 … 多峯主山山頂(集合写真)
12:44~12:48 … 御嶽八幡神社13:00 … 登山口13:29 … 飯能中央公園13:50
研修⑥14:00~14:30 … 閉会式14:30~14:50
【実施研修】
①ロープワーク
公園内の木と木の間にロープを張り
ロープワークの実習。クローブヒッチ、ムンターヒッチ
プルージック、マッシャー、簡易ハーネスなど
秋庭講師の丁寧な説明でこの場では出来たが
繰り返しの練習が必要。どんな時にどの結び方を使うのか。
②初期救急
二人一組なって背負う→重さを体感する数メートルが限度。何を使ってもいいので
安全な場所に移動させる。
足つり…本人に状態を聞きながら対処する。ふくらはぎがつった場合は、つま先を
上に倒しながらつった所をさする。
足首捻挫…足首がぐらつかないように三角巾を使って固定する。
座らせて処置するのが良い。靴は脱がせない。
③地図ナビゲーション
電子アプリのみ使用している人が多い。紙の地図の知識を持った上で電子アプリ
を使用する。
携帯の電池切れや、破損して使えなくなる場合もある。
磁北線入りの紙の地図とブレードコンパスを使って目的地の方向を確認する。
④地図ナビゲーション(2)
登山道途中で紙の地図を使い、現在地を確認する。地形や植生、建物の地図記号など。
リーダーについていけば良い、ではなく各々が地図でルートを確認すること。
⑤救助ロープ実技
登山道(傾斜地)で実施
要救助者の近くに届くように投げる(下手投げ)
方向が違ったり、距離が短かったり、やってみると難しい
ことがわかる。使用後の収納方法も教えてもらう。
⑥緊急時の対応
【ツエルト】
2~3人用を使用し緊急時(体調不良など)はそのまま被る。
中に数人入る。山行では1パーティーに数人装備する。
【レスキューネット】
ネットを使った実技。搬送する人員は7人は必要で一人は
頭の固定。リーダーの合図で移動し、各々が勝手に動かない。
ネットが指に食い込み、数人メートルの移動が限界。
山では皆で知恵を出し合い、ある物を使って対応する。
天覧山山頂
多峯主山山頂